初心者こそRYT200を取得すべき5つの理由
こんにちは
ヨガ歴半年のビギナーからRYT200を取得したAnneです。
〜Anne's spec〜
2000年生まれの20歳(8月現在)
身長152cm体重40〜42kg
運動;中学に剣道部所属 以降ずっと文化部
体はめちゃめちゃ硬い(開脚は80度くらいしかいかない)
2021年の2月からヨガを始める。
初めは本を参考に、途中からはYouTubeを使って、8月からはLAVAに通って1日2レッスン受ける。
その後8月16日〜25日まで沖縄でRYT200合宿へ突撃!
(最後はかなり詰め込みでヨガを体に馴染ませて合宿に行った記憶)
今回10日間のRYT200合宿にビギナーが参加して、良かったと思うこと5選を紹介します。
1、基礎から学べる
2、ヨガへのモチベーションが高まる
3、変な癖がつかずにアーサナが取れる
4、ヨガ仲間が一気に増える
5、フィットネス意識からの脱出
1、基礎から学べる
誰もがヨガを始めるとき、ヨガって一体なんなのかよく分からずにレッスンを受けると思います。
私自身、指示された通りにポーズをとってみて、なんとな〜く筋肉に効いてるかも?という曖昧な感覚でヨガを学んでいました。
今振り返ってみると、基礎の基礎であるヨガの立ち方すらできない状態で、見様見真似に行っていたので、本来の効果は半減していた気がします。
せっかくやるなら最大限の効果を発揮させたいですよね。
RYT200の講座ならヨガの基礎からゆっくりと積み上げながら学ぶことができます。
今までレッスンを受けていた時はいわば受動的なヨガ。
インストラクターになるということを意識するだけで一気に能動的なヨガへと視点が変わります。
そのことでより理解が深まり、確実にステップアップすることができるのです。
私が塾講師のアルバイトとして高校生を指導してていた頃、
よりわかりやすく説明するにはどう教えればいいか試行錯誤しながら勉強をしていました。
却って受験生時代よりも、より内容の理解が深まり、より勉強が好きになったという経験があります。
受動的な勉強から能動的な勉強へ変わったおかげなんですね。
それと同時に基礎の積み重ねの重要性を学びました。
これはヨガでも同じことが言えそうですね。
教える側に回ることでよりヨガに対する理解が深まり、基礎の重要性を体感できると思います。
2、ヨガへのモチベーションが高まる
私の中で重要度ランキングをつけるとすれば、これがかなり上位に入ります。
コロナ禍というのもあって、ご自宅でヨガを継続しようと考えている方が多いですよね。
ただ、毎日ヨガの時間をとって、YouTubeや本を開いて、適当なプログラムを選び、マットを敷いて、ヨガを始める。
ヨガをするまでにたくさんの障壁が生じてしまうのが現実です。
人間は何かをするのに手順が多ければ多いほど継続できなくなってしまう傾向があります。
せっかく健康や美容などのためにヨガを続けようと思ってもなかなか行動に移せないという悩みがあるのは当然の話です。
私も正直合宿に参加することを決めるまで結構ヨガをサボってました。
ただ、参加を決意したことで、参加費を無駄にしたくない!という気持ちから、かなり真剣にヨガへ打ち込むようになりました。
さらに実際に合宿に参加すると、ヨガ好きの仲間たちからたくさんの刺激を浴びまくることができます。
自分が初心者なので、周りはほとんど先輩状態。
どうやって上手くなったのか、どういうきっかけで始めたのか。
1日中ヨガの話を聞きまくり、脳内のヨガソフトウェアがどんどん更新されていきます笑笑
そのため合宿が終わった現在も1日中ヨガのこと考えている始末・・・^^;
今はヨガに本腰を入れられてない。気持ちが中途半端。
そんな人でも大丈夫。いやでも合宿でヨガ脳に切り替わります。笑
3、変な癖がつく前に正しいアーサナを知れる
1人で本を相手に、YouTubeを相手にヨガをやっていると、果たして自分のアーサナは正しいのか。不安になると思います。
そのため、最初から正しいものがなんなのかを癖づく前に理解しておくことがとても重要です。
集団レッスンとかだと、アジャストに入ってくれる回数はかなり限られている。
また、何が間違っていてどうすればいいのか、全て教えてもらうことはほぼ不可能。
RYT200の講座では、まず座学で正しいアライメントを学び、その上で実践に入ります。
そのため、アーサナを取るたびにぐんぐんミスアライメント・正しいアライメントを吸収することができて、
成長をしっかりと実感することができます。
実際、合宿後に初めて受けたレッスンでは、ポーズごとに「この骨は引き入れて・・・ここの太ももは外旋するんだ!・・」
と直ぐ実践へ生かすことができました。
1ポーズ1ポーズ大事にする姿勢が勝手に身についたことが大きな収穫です。
解剖学ではこんなに細かく勉強するの!?というくらい骨や筋肉の名称・形状を学びます。
初めはきついですが、必ず最後には勉強してよかったと思える瞬間がきます。大丈夫。
4ヨガ仲間が一気に増える
全国津々浦々、年齢も性別も、職業も何もかもが異なるメンバーが集います。
共通点はたったひとつ。
それは「ヨガ好き」であるということ。
話が続かない?性格が合わない??
何にも問題はありません。ヨガという共通項があれば10日間なんて一瞬。
それにRYT200という同じ目標を掲げているみんなだからこそ、互いに切磋琢磨し、支えあうことができます。
試験やでもレッスンなど、次々と立ちはだかる壁を乗り越えたメンバーは最終日、とても強い絆で結ばれています。
私が参加した合宿では、最終日になるとお互いに名前で呼び、タメ口で喋り、次会う約束を取り付けている人が出るくらい親密になっていました。
合宿が終わってから、それぞれの目標に向かって歩き出します。
ヨガを通じてまた再開することを約束した仲間が各地で頑張っていると思うと、とってもやる気に満ち溢れます。
モチベーションも格段に向上しました。
だからこそ、RYT200を取得するというのは、ヨガを継続する鍵になると思います。
5、フィットネス意識からの脱出
これは、フィットネス目的でやっている方からすると???という話になります。
世間一般で捉えられているヨガというのは、ヨガのうちでもかなり一部分の「坐法」という領域です。
ヨガにおいて、最終目的はざっくりいうと「心をコントロールする」ということ。
そのために、坐法といういわゆるポージングを行ったり、瞑想をしたり色々な手段を用いるんですね。
ポージングにのみ囚われていると、実はヨガ最大の効果であり、目的である心のコントロールまでは及ばなくなってしまうそう。
RYT200ではヨガ哲学、マントラ、歴史など、ヨガを構成する多くのパーツを学ぶことができます。
この部分を知ることができたおかげで、私にとってのヨガが趣味から体の一部分にまで変化しました。
筆者は基本的に精神がすごく弱くて、人と会話した後1人でいつも反省会を開くくらい自分に自信がない人間です。
ただ、今回の合宿でヨガの哲学を学び、自分の軸を固めることが少しずつできるようになってからは、自分を傷つけることが減りました。
何より、宗教っぽさが他よりも少なく、ポージングから入っているからというのが大きく影響しているかもしれません。
スートラ(聖典)にはどんな宗教を信仰していてもOK!手段が違うだけでゴールは同じだもんねというスタンスに救われました。
(ちな、私は特定の宗教を信仰してません)
色々と脱線してしまいましたが、まとめると、ヨガをより深く学ぶことができるということ。
あなた自身の人間の幅をきっとより広くする効果をもたらすでしょう。
まとめ
初心者だから・・・と尻込みしているのはもったいないです。
確かに経験者の方が講座の内容が理解しやすく、言われたアーサナを難なくとることができるのは事実です。
ただ、私たち初心者は乾いたスポンジであることを忘れないでください。
まっさらな状態で誰よりもたくさんのことを貪欲に吸収することができます。
今回の合宿を見ていて少し思ったのですが、
経験者の多くは、自分が理解していることを基本に、新たなことを枝葉としてとり入れているスタイルの方が多くいました。
(実際本人たちもそう言ってました。)
それが悪いとは全く思いませんが、せっかく同じお金を払うなら先生が何十年もかけて身につけたことを、余すことなく吸収したほうが得ですよね。
経験を積んでいく中で、後から取捨選択すればいいのだから。
それと、合宿に参加すると決めてからはよりヨガに対するエンジンがかかるので、そう言った点でもおすすめです。
私はヨガ歴半年で参加したことを後悔していません。
もし、迷っている方がいらしたら、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、素敵なヨガライフを!